職務履歴書は、自分の能力を会社にアピールするために、これまでの職歴、実績、スキルなどを記入するものでしたが、履歴書は、自分自身の情報を会社に伝える役目があります。

 

企業側は、求職者の仕事に対する能力は職務履歴書で判断しますが、履歴書では、その会社を希望する動機やその人となりといった性格などを見極めます。転職する側が会社と自分の適性を判断するように、会社側も自社の企業風土との適合性、仕事との適合性を判断するのです。

 

書式は一般に販売されている履歴書を使用します。ただし、前の会社を退職した動機や転職したい理由、その会社を希望する理由を記入する欄があるものを選びます。

 

記入は手書きが基本です。手書きには人間性があらわれます。思いを込めて誠実な気持ちで書けば、それは採用担当者にも必ず伝わります。きれいな文字であるのにこしたことはないですが、それよりも読みやすい文字を書くことが大切です。

 

履歴視は正式書類扱いですので、記入には黒色のボールペンか万年筆を使います。鉛筆は不誠実な感じがしますので、避けるべきです。

 

細かい箇所にもよく注意して記入します。たとえば年号の表記ですが、西暦と和暦は混同させないようどちらかに統一します。履歴書にはじめから「平成」というように和暦で書いてある場合はそれに従います。

 

脱字誤字は論外と心得ましょう。漢字や送り仮名は、少しでも迷ったら辞書で調べて確認することが大切です。入卒年、入退社年も正確に記入します。

 

記入間違いをしたら、修正はせずに新しい用紙に書き直します。

 

また、あまり気にしていない人もいますが、履歴書の項目は全て記入し、空欄がないようにします。伝えることがあるということが大切だからです。

 

書き終えた後は何度も読み返し、誤字脱字はないか、表現がおかしい箇所はないか、慎重に確認します。