面接でまず聞かれるのは、「なぜ転職しようと考えたか」です。

 

回答のポイントは、積極性と前向きな姿勢です。自分のスキルを生かしたい、やってみたいことがある、そのためにこんな勉強をしてきました、といった理由です。決して前の会社のことや仕事のことを悪く言ってはいけません。悪口を言う人は、自分の会社のこともどこかで悪く言っているのではないか、と疑われます。

 

次に聞かれるのは、「どんな仕事をこの会社でやりたいのか」です。

 

できるだけ具体的に自分の考えを交えながら回答をします。だらだらとあまり長くならないように注意します。

 

その他に聞かれることとしては、「前の会社での実績」「この会社を選んだ理由」「将来はどうしていきたいのか」などがあります。

 

前の会社の実績は結果だけでなく、どうやって結果を出したか、結果にいたるまでの苦労や工夫、課題をどのように克服していったのか、というプロセスも話すようにします。プロセスにはその人の実力や考え方が色濃く反映されます。面接官はそういうことが知りたいのです。

 

会社を選んだ理由は、会社を選び出すときに集めた情報や、最終的に選出した理由を元に、自分がやりたいことと矛盾がないように話をします。将来どうしたいのかについては、会社の将来性や方向性を踏まえ、会社の状況に沿った希望を話すようにします。

 

受け答えは、はっきりとして口調で、聞き取りやすい程度の大きさの声で行います。面接官をにらみつけるのではなく、笑顔を絶やさないように心がけます。また、どんな質問であっても、必ず前向きでポジティブな意見を言うようにします。

 

姿勢も重要です。

 

背中に力を入れ、椅子にはもたれかからないようにし、背筋をまっすぐ伸ばします。普段から前かがみになる癖のある人は特に注意が必要です。足を組む、貧乏ゆすり、爪をかむ、頭をかきむしる、といった行為は、印象を悪くするのでご法度です。

 

面接官からの質問が全て終わると、最後に「何か質問はありませんか?」と聞かれます。

 

このとき、必ず質問をするようにします。「何もありません」では、それまでどんな前向きな発言をしていたとしても、一気に評価を下げてしまうことになります。

 

面接官がイエス・ノーで答えられる質問もダメです。面接を受けていく中でわからないことが出てこれば質問するのはもちろんのこと、面接内容を想定していくつか質問を用意しておき、その中から質問をするようにします。

 

用意していた質問が会社から説明があることも考えられますので、5つ前後は用意しておくようにします。