30代で転職を決意する理由としては、自己の更なるレベルアップ、これまでの実績や身につけたスキル、能力を活かしてのステップアップなどがあります。

 

いずれにしても仕事のことは一通り覚え、自分で計画を立てて職務を遂行できるようになっているのが30代です。転職先を決めるに際しては、自分の希望条件に合っていることが絶対条件です。

 

一方、会社側が30代の転職者に求めるのは「即戦力」です。実務的には会社ごとにやり方があり、それには適応していく必要がありますが、「リーダーシップを始めとする仕事への取り組み方」に即戦力が求められているのです。

 

特に90年代のいわゆる平成不況の時、企業は採用を極端に抑えたため、現在では、30代の層が圧倒的に不足しています。これからの企業を支えていく役割を担うべく30代の中間管理層は、どの企業にとっても獲得が必要不可欠になっています。

 

転職活動にあたっては、自分がこれまで積み上げてきたキャリアや実績、経験などをしっかりアピールしていくことが重要です。すなわち、十分な即戦力があるということをアピールしていくのです。特に実績や成果は、具体的に説明するようにします。

 

この年代ともなると、仕事を待つのではなく、自ら仕事を見出して取り組んでいくことを会社は期待しています。自分から課題を抽出し、周りを巻き込みながらその課題を最短距離で解決していく、といった総合的な力が求められるようになります。

 

仕事の進め方に対して「自分の考え」が確立しており、常に問題意識をもって仕事に取り組んでいるということも、面接時には、具体例とともに伝えることも有効です。