在職中は雇用保険に入っていますが、退職して失業している状態になると就業促進手当を受け取ることができます。

 

就業促進手当というのは雇用保険の失業給付にあたるもので、再就職手当、就業手当、そして常用就職支度手当の3種類からなっています。いずれの失業保険も、受給者に対して再就職を支援するための手当です。

 

3種類あるのは転職先の種類によって支給を分けるためで、転職先が安定した職業の場合は再就職手当、もしくは常用就職支度手当となり、そのほかの職業の場合は就業手当を支給されることになっています。どちらの場合も給付の支給残日数があることが条件になっています。

 

こで安定した職業というものの定義は、雇用契約が一年以上あるものを指し、一年未満のものはそのほかの職業ということになります。また、それぞれ受給するための条件があります。

 

1.再就職手当、就業手当

 

 ・転職先が前職ではないこと
 ・待機期間が過ぎていること
 ・職業安定所で職探しをする前に決まった会社ではないこと
 ・自己都合退職のの場合、三か月の待機期間を終了し、その後一か月の間に職業安定所があっせんした企業であること

 

支給額は、再就職手当は失業保険の基本手当の支給残日数x30%、就業手当は基本手当日額x30%となっています。

 

2.常用就職支度手当

 

 ・転職先が前職ではないこと
 ・職業安定所が斡旋した企業に就職していること
 ・年齢が45歳以上、もしくは障害者であること
 ・待機期間、給ふ制限期間が終わっていること

 

支給額は、基本手当の支給残日数x基本手当日額x30% となっています。

 

申請方法は転職先の企業から採用証明書を発行してもらい、ハローワークに提出します。次にハローワークで支給証明書を発行してもらって、それに会社の証明をもらいます。そしてこの証明書と受給資格証書をハローワークに提出して手続きは完了です。