外資系企業とはどのような会社のことをいっているのか、特に決まった定義はありませんが、一般的な目安はあります。

 

外資系企業とはその名が示すように、外国の企業の資本が入っている企業ということもできますが、必ずしもそれで全てを表していることにはなりません。

 

一般に、外国に本社がある企業が日本に現地法人を作り、その現地法人の株式を外国の企業が保有している会社を外資系企業と呼んでいます。

 

すなわち、会社は日本にあり、業務も日本で行ってはいるものの、株式を保有している企業は外国にある会社である、と言い換えることができます。

 

しかし、現地法人の全ての株式を外国の企業が保有しているわけではないので、外国の企業が保有している株式の割合によって外資系か、外資系でないか、分かれることも考えられますが、実際にはそれを分けるような明確な割合というものはありません。

 

そのため、たとえ数%であったとしても、外国の企業が株式を保有している場合は、外資系企業であると呼ぶこともできますが、元々は日本で生まれた会社で、ある時期から外資が入ってきた会社などは外資の影響が見られないことが多く、外資系企業とは言われることはありません。

 

外国に本社のある企業が日本に現地法人を作り、本社の企業風土などの影響が色濃く反映されており、経営方針なども本社の支配下にあるといった会社のことを、外資系企業と定義することもできます。

 

また、外国の企業との共同経営や出資という形態をとり、経営権などが外国の企業にある場合も、外資系企業ということができます。